KOMA

コーマ

Film Emulation

フィルムエミュレーション

デジタルデータを、現像液に浸す。

露光、現像、プリント。
実際に起きる順番でそのまま通すので、色も粒子も「後から足したもの」になりません。

Resolve、Flame、Premiere Pro、After Effects、そして現場用の単体アプリまで(アプリの SDI はベータです)。インストーラひとつで全てを手に入れてください。

ダウンロード 月 ¥1,980 から

ライセンスを入れるまでは、透かし付きで全機能が試せます。macOS 11 以降。

要点

14

フィルム14種、ルック6種

ネガ・リバーサル・モノクロ・プリント。ルックが設定した値は、そのあとも全て調整できます。

1INSTALLER

1本で、全部のソフトに

OFX 版と Adobe 版が同じパッケージ。ライセンスも1つで、ソフトごとに買い直す必要はありません。

4KREAL TIME

全工程 Metal

グレイン、ハレーション、MTF、ゲートウィーブまで GPU 処理。
※ MacBook Pro(M1 Max)での実測

対応ソフト

一度のインストールで、お手持ちのソフト全部に。

DaVinci Resolve Studio OFX プラグイン — 無償版は OFX プラグインに対応していません
Autodesk® Flame® OFX プラグイン
Adobe® Premiere Pro® 専用プラグイン、GPU で描画
Adobe® After Effects® 専用プラグイン
その他の OFX 対応ソフト Nuke、Baselight、Vegas Pro (未検証)
KOMA 単体 単体アプリ、SDI 入出力 (ベータ)

Nuke、Baselight、Vegas Pro は、理論上は動作します(標準的な OFX プラグインで、ホスト固有の実装は含まれていません)。ただし、いずれも実機で検証できていません。お使いの方で検証にご協力いただける場合は support.koma@kotetsu.work までご連絡ください。ライセンスを無償でご提供いたします。

ルック

カスタマイズ可能な6つのプリセット

Bypass Film Classic

各処理の効き

フィルムで起きることを、ひとつずつ。

すべてオフ 粒子

濃度に応じて乗算されるフィルムの粒状。暗部ほど粗く、明部では締まります。ここでは 35mm 相当。

撮影中もフィルムエミュレーションを適用可能。

単体アプリは SDI 入力を受けて、グレーディングとフィルムの処理を通し、SDI で出します。設定は .koma ファイルに保存でき、そのままプラグイン側で読み込めます。

SDI はベータです。入出力とも実機で動かしてあります — AJA は Io 4K と Io XT(ドライバ 17.6.0)、Blackmagic は DeckLink Micro(Desktop Video 16.0.1)。確かめられていないのはそれ以外です。SDI はドライバの版とカードの世代で挙動が変わるもので、1台の機械で3機種通ったことは、4機種目がどうなるかを何も言いません。アプリのそれ以外 — 絵、グレーディング、プリセット、スチル書き出し — はベータではありません。

カメラ SDI in KOMA application グレーディング フィルム SDI out リファレンスモニタ .koma プリセット Resolve / Flame / Premiere Pro
現場で保存したプリセットを、編集でも合成でもそのまま開けます。

もっと詳しく

なぜ、その絵になるのか。

中で何をしているか

入力を露光量に戻し、ネガの特性曲線を通し、プリントに焼き、表示に戻します。色や粒子を後から足すのではなく、その一連を通した結果として出てきます。

階調

ネガの特性曲線とプリント濃度を、白・中間・黒の3点で校正しています。Rec.709 を入れて Rec.709 で受け取っても、二重にトーンマッピングされません。

滲み

レンズ内散乱、乳剤層内の側方散乱、ベース裏面での反射、色素雲の拡散。物理が違うので、半径も色の偏りも別々に扱います。

粒子

濃度空間で乗算し、σ は濃度の平方根に比例させています。層ごとに粒子の大きさが違い、ゲージは 65mm から 8mm まで。

解像

MTF のなまり、現像がエッジに残すアキュータンス、層間効果。倍率色収差、ゲートウィーブ、光線引き。

どのソフトでも同じルックになる理由

1つのショットを、グレーディングは Resolve、合成は Flame、編集は Premiere、というように別々のソフトで触ることになります。KOMA はそのどれもが同じエンジンを呼んでいるので、ソフトを移るたびにルックを作り直す必要がありません。「素材の色が変わっていて合成をやり直し」も起きません。

プリセット1つで持ち回れる

.koma ファイルに全ての値が入ります。グレーディングで保存して、合成で開いて、編集で当てる。中身はただのテキストなので、案件のフォルダに素材と一緒に置いておけます。

どのソフトでも同じ絵になる

プラグインも単体アプリも中身は同じ実装で、CPU と GPU の結果をフレーム単位で突き合わせて検査しています。ソフトごとに作り分けていないので、同じプリセットなら同じ絵が出ます。

並べ替えても壊れない

銘柄・ルック・カラースペースは、メニューの位置ではなく名前で保存します。項目を並べ替えても追加してもプリセットは壊れません。作品の期間ずっと持ち回れるのはそのためです。

バイパスで素の画に戻せる

バイパスは入力をそのまま返します。素の画で合成を組み立てて、仕上がったショットにフィルム段を乗せ直せます。実際のフィルムで起きる順番と同じです。

現場での使い方

入力も出力も

AJA と Blackmagic のカードで、入力も出力もできます。出力は入力にゲンロックするので、こちらでフレームレートを決めなくてもカメラに合います。

フィルムの前にグレーディング

CDL / トーンカーブ / HSL カーブがフィルム段の手前に入ります。ホストで「グレードノード → KOMA」と並べたときと同じ順序なので、現場で決めたものをポストで組み直せます。

遅延は最小

1フレーム。モニタに出るのはレンダリングした絵そのもので、その後ろでもう一度描いているわけではありません。

静止画とクリップ

静止画でもクリップでも開いて、再生・コマ送り・フル解像度での書き出しができます。ルックはチャートではなく、実際の素材を見て決めるものなので。

入っているもの
フィルム
14 種類。ネガ、リバーサル、モノクロ、プリント。
ルック
Neutral を含む 6 種類。選ぶと各コントロールに値が書き込まれるので、そこから調整を続けられます。
入力
Rec.709 / sRGB / Linear のほか、S-Log3、LogC3、LogC4、V-Log、Log3G10、C-Log3。18% グレーの位置は各社の公表値に合わせています。
プリセット
.koma ファイル。ソフト間でそのまま持ち運べます。
単体アプリ
同じエンジンのアプリケーション。フィルムの処理の手前にグレーディング(CDL / トーンカーブ / HSL)が入ります。
SDI
単体アプリから AJA / Blackmagic のカードで入出力。カメラを受けて、ルックを乗せたままモニタへ返せます。
macOS
11 以降。Apple シリコンと Intel の両方。全工程 Metal で、4K がリアルタイムで再生できます。
色
Rec.709 と sRGB はそのまま通します。Log は Rec.709 に変換して返します。
HDR(PQ / HLG)と ACES には対応していません。
Windows / Linux
対応予定。

After Effects は現時点では CPU で描画します。
速度はマシンと、どの処理を有効にしているかで変わります。

試してから決める

無料。期限はありません

無料

すべての機能が、すべてのホストで動きます。アカウントも要らず、止められている機能もなく、試用期間もありません。ライセンスを入れるまで出力に KOMA の透かしが乗る — 違いはそれだけです。

macOS 版をダウンロード

透かしを外すには:

月払い

¥1,980 / 月

案件のあいだだけ。いつでも解約できます。

月払いにする

年払い

¥19,800 / 年

月払いより3割ほど安くなります。

年払いにする

買い切り

¥39,800 一度きり

年払い2年ぶんで、そのあとは払いません。アップデートを含みます。

買い切りにする

どれを選んでもライセンスの中身は同じです。すべての出力から透かしが外れ、同時に2台まで使えて、席は入れ替えられます。ライセンス1つでプラグインも単体アプリも有効になります。認証はオンラインで1回だけ。あとはネットが無くてもレンダリングでき、繋がらないことで止まることはありません。表示価格は税込みです。海外のカードは、そのカード会社のレートで請求されます。

購入前に確かめておきたいことがあれば、 support.koma@kotetsu.work までお知らせください。 入れ方・使い方・全コントロールの一覧は 使い方 にあります。